9月に入り、少しずつ気温も落ち着いてきて、気持ちは秋を感じたくなってきました。
ふとお菓子コーナーを見ると、栗やサツマイモの秋の味覚の新商品がずらり。ついつい買い込みたくなってしまいます。
「だれにも見つからないように、私だけのお菓子…こっそり隠しておきたい!」
そんな“お菓子の秘密基地”をキッチンに作れたら、ちょっとワクワクしませんか?😆
でも実際は、袋や箱がかさばったり、収納スペースに入りきらなかったりして、気づけばごちゃついてしまうことも。
注文住宅なら、こうした“暮らしのあるある”を設計段階から解決できるのが魅力です。
実際の収納レイアウトを参考にしながら、暮らしに合ったキッチン収納を考えてみましょう。
今回は、設計時に取り入れやすい収納タイプを、イラスト付きでご紹介します!
✅キッチン収納で工夫したいポイント|注文住宅だからこそ叶う造作設計
🔹隠し収納をつくる
引き出しの一角やキャビネットの奥に“お菓子専用スペース”を設けると、見た目もスッキリ。
家族の目に入りにくい場所なら、おやつタイムがちょっと楽しくなります。
🔹高さを分けて整理する
子どものおやつは手が届きやすい低い位置に。
大人のお菓子や特別なお土産は高めの棚に。
ちょっとした配置の工夫で、日々の出し入れがスムーズになります。
🔹可動棚でサイズに対応
大袋のお煎餅や箱入りのチョコレートなど、形も大きさもバラバラ。
可動棚にすれば、季節ごとの買い置きにも柔軟に対応できます。
🏡おすすめのキッチン収納レイアウト3選|新築設計で取り入れたいアイデア
🔹🔹パントリーとは??
キッチン周辺に隣接する収納スペースをパントリーと呼び、主に常温で保存できる食品や、調理器具、サランラップなどの消耗品をストックする目的で利用します。
お菓子をしまったり、飲料水や保存食などの災害時の備蓄品の保管や、家電や掃除機の収納場所としても活躍します。
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注文住宅では、こうした収納スペースを間取りと一緒に設計できるのが魅力。
それでは、実際のレイアウト図とともに、3つの収納タイプのメリット・デメリットを中心にご紹介します!
🔹壁面収納(壁付けタイプ)
キッチンの背面や横の壁を収納として活用するタイプ。
料理中でも手が届きやすく、空間を圧迫しないのが魅力です。
メリット
• しまってあるモノがすぐわかる
• アクセスが良く、調理中も使いやすい
• 面積を取らず、狭いキッチンにも対応しやすい
デメリット
• 扉なしだと中が丸見えになるため、造作家具や扉付き収納にするとコストが上がることも
🔹ウォークインタイプ
出入口がひとつの小部屋型収納。収納量が多く、隠す収納にも最適です。
メリット
• 収納力が高く、ファミリー層におすすめ
• 掃除機などの家電もすっきり収納可能
• 外から見えにくく、生活感を隠せる
デメリット
• 通路スペースが必要なので、広めの間取りが前提
• 動線を考えたレイアウト設計が重要
🔹ウォークスルータイプ
入口と出口があり、通り抜けできる収納。キッチンと玄関、ランドリーなどをつなぐ動線に組み込むと家事効率がアップします。
メリット
• 買い物帰りにすぐ収納できる動線がつくれる
• キッチンと洗濯室をつなげることで家事がスムーズに
• 隠す収納としても優秀で、生活感を抑えられる
デメリット
• 通路面積が必要なので、設計力が問われる
• 出入口の配置に工夫が必要
✨目黒区で“帰りたくなる家”を叶える収納設計なら、伊庭工務店へ
キッチンは、ただ“調理する場所”ではなく、家族の暮らしを彩る空間。
ちょっとした隠し収納や配置の工夫で、お菓子や食品のストックがスッキリまとまり、毎日の暮らしがもっと快適になります。
「うちならどんな収納が合うかな」
そんなアイデアを、設計段階から一緒に考えていけるのが、注文住宅の魅力です。
伊庭工務店では、“帰りたくなる家”をテーマに、収納のこと、動線のこと、そしてちょっとしたこだわりまで、丁寧にご提案しています。
暮らしにフィットする住まいづくり、ぜひお気軽にご相談ください。